世界大百科事典(旧版)内の《ゲームの理論と経済行動》の言及
【ゲーム理論】より
…ゲームの理論theory of gamesとも呼ばれる。数学者J.フォン・ノイマンと経済学者モルゲンシュテルンO.Morgensternとの共著《ゲームの理論と経済行動》(1944)を出発点として発展した理論で,20世紀前半における最も輝かしい科学的業績の一つである。室内ゲームから,政治,経済,社会に至るさまざまな問題をゲームとして定式化して考察するが,ここでいうゲームとは,これらの問題を規定する1組のルールのことである。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」