《心中二ツ腹帯》(読み)しんじゅうふたつはらおび

世界大百科事典(旧版)内の《心中二ツ腹帯》の言及

【心中宵庚申】より

…24歳の千代の腹には4ヵ月になる子がいた。おなじ事件を豊竹座の紀海音も《心中二ツ腹帯》として,近松作に先立って上演していた。大坂新靫の八百屋半兵衛は,以前は武士であったが,事情があって町人の養子となった男であった。…

※「《心中二ツ腹帯》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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