《恋の重荷》(読み)こいのおもに

世界大百科事典(旧版)内の《恋の重荷》の言及

【池内友次郎】より

…パリ音楽院でフランスの伝統的な作曲法を身につけた池内は,ダンディやビュッセルの多くの音楽理論書を翻訳して日本に紹介するとともに,東京芸術大学音楽学部長時代には,同大学における和声学のカリキュラムを体系化し,またフランスのソルフェージュの教育法もカリキュラムに定着させた。代表作にソプラノと小オーケストラのための《熊野(ゆや)》(1942),《恋の重荷》(1974)がある。【船山 隆】。…

※「《恋の重荷》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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