「東京物語」

とっさの日本語便利帳 「「東京物語」」の解説

「東京物語」

<名セリフ>
妙なもんだ。自分が育てた子どもより、言わば他人あんたのほうが、よっぽどあたしたちによくしてくれた。(一九五三/日)
老妻と、東京の子どもたちに会いにきた周吉(笠智衆)が、やさしくしてくれた、戦死した次男の妻・紀子(原節子)に述べるねぎらいのことば。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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