すっからかん

精選版 日本国語大辞典 「すっからかん」の意味・読み・例文・類語

すっからかん

〘形動〙 何もないさま。からっぽで、中身がまったくないさま。何一つ残っていないさま。
※金(1926)〈宮嶋資夫〉六「相場なんてそんなもんぢゃありません。〈略〉もう一息ですっからかんになるとこまで踏ん張って来た揚句ですもの」

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デジタル大辞泉 「すっからかん」の意味・読み・例文・類語

すっからかん

[名・形動]からっぽで中身が何も無いこと。何一つ残っていないこと。また、そのさま。「すっからかんな(の)空財布」「財産を使い果たしてすっからかんになる」

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