精選版 日本国語大辞典 「と言い」の意味・読み・例文・類語
と 言(い)い
① (「…といい…といい」と重ねて用いて) 事柄を並べあげて、そのどれも、そのどの点もの意を表わす。
※中華若木詩抄(1520頃)下「山と云い、雪と云い、日と云い、四方皓々として佳なる景ぞ」
※三体詩素隠抄(1622)三「老病の身と云ひ、白髪したるほどに君に暇を申しこわんと思ふ意をのべたぞ」
※浮世草子・新色五巻書(1698)三「旅といい、行べき所のなき身なれば知るべとてもあらず」
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