フィン水泳(読み)ふぃんすいえい(英語表記)fin swimming

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フィン水泳」の意味・わかりやすい解説

フィン水泳
ふぃんすいえい
fin swimming

フィン (足ひれ) をつけて泳ぐ競技。フィンスイミングとも呼ばれる。両足を一体にし,1枚の大きなフィンで泳ぐモノフィンと,片足に1枚ずつフィンをつけるビーフィンがある。種目としては,ドルフィンキックを使用し,シュノーケルを使って水面上を呼吸しながら進むサーフィス (水面泳) ,息を止めて水中を進むアプニア (息止泳) ,ダイビング用の呼吸器具を使って水中を進むイマージョン (水中泳) などがある。モノフィンは 1970年代初めにソビエト連邦で生まれた。統括しているのは世界水中活動連盟 CMAS。日本の統括組織は日本水中スポーツ連盟 JUSF (旧日本フィンスイミング協会) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android