プレート
① 板。金属板。特に、名前や番号などを書いて物につける札。
※機械(1930)〈
横光利一〉「プレートの色を変化させるには」
② 皿。〔西洋衣食住(1867)〕
※
風俗画報‐一一〇号(1896)人事門「此早取写真なるものは洋語にプレート云ふ明治十五年の頃英吉利西国に於て発明せるもの」
⑧ 地球表面をおおう厚さ七〇~一〇〇キロメートルの
地殻をふくむ硬い岩石の層。現在の地球表面は、十数枚のプレートからできている。
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デジタル大辞泉
「プレート」の意味・読み・例文・類語
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プレート
plate
地球の表層部を覆う非常に硬い地塊。物質的には地殻と最上部マントルで構成され,硬さによる区分ではリソスフェア(岩石圏)と呼ばれ,より高温でやわらかいアセノスフェア(岩流圏)の上に載る。プレートの厚さは,おもに海洋を載せている海洋プレートで約 10~100km,おもに陸地を載せている大陸プレートで約 100~200kmといわれる。地球上には大小十数枚のプレートがあり,縁辺部を除いてほとんど変形することなく,年間 5~10cm程度の速度で地球表面を水平方向に動く。このため,プレートの境界ではプレート同士が互いに離れたり,すれ違ったり,衝突したり,あるいは海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込んだりする。これらプレートの運動に伴う諸現象を説明する理論として,プレートテクトニクスがある。日本列島および近隣の海域は,海洋プレートの太平洋プレート,フィリピン海プレート,大陸プレートのユーラシアプレート,北アメリカプレートの 4枚のプレート上にあり,地震や火山噴火などさまざまな地殻変動に見舞われることが多い。
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プレート
薄い平らな岩石片のことであるが,この意味では現在はほとんど用いられない[Arkel & Tmkeieff : 1953].
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出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
出典 講談社食器・調理器具がわかる辞典について 情報