…(8)トウモロコシ油 種子の胚芽から搾油するもので風味がよく,おもにサラダ油,マヨネーズに用いる。(9)サフラワー油 ベニバナ(紅花)油のことで,血中コレステロールの増加防止に有効とされ,サラダ油,てんぷら油に添加される。(10)ヒマワリ油 ヒマワリの種子からとるもので,くせがなく,サラダ油,てんぷら油,マーガリン,ショートニングに使われる。…
…西南アジア原産のキク科の二年草(イラスト)。サフラワーともいう。古くから南ヨーロッパ~中近東,インド,中国で栽培された。日本へは推古天皇の時代(6世紀末から7世紀初め)に朝鮮半島を経て渡来したといわれる。花から紅をとるほか,薬用にも栽培された。古くはスエツムハナ(末摘花),クレノアイ(呉の藍)とも呼ばれ,〈末摘花〉は《源氏物語》の巻名にもなっている。最近では油料作物としてアメリカやオーストラリアでも栽培が多い。…
※「ベニバナ油」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新