知恵蔵2010の解説
ある特定のマーケティング理念のもと、事前のマーケティング・リサーチを踏まえて選定した標的市場に対して、マーケティング・ミックス(製品、価格、販売経路、プロモーションの組み合わせ)を決定し、それをマーケティング活動として実行・管理すること。歴史的に見れば、マーケティング戦略は価格競争から脱却し、いかに非価格競争の手段を用いて需要を創出するかという観点から発展してきた。そのポイントは、まず市場(すなわち、消費者)への対応、つまり市場細分化と、標的市場の支持を得るためのマーケティング・ミックス策定。次に、競争への対応として革新的製品の開発、製品差別化、ブランド・イメージの確立などの方策。さらに、原材料の調達先や製品の販売先などへの対応、加えて、広く社会一般への対応も、戦略策定の上で欠かすことはできない。
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高橋郁夫慶應義塾大学教授
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出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2007」
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