一色義季(読み)いっしき よしすえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一色義季」の解説

一色義季 いっしき-よしすえ

?-? 室町-戦国時代武将
一色義遠の子。文明9年(1477)伯父一色義直の所領三河(愛知県)へ派遣され,のち義直の家督をつぐ。永正(えいしょう)3年本拠とした丹後(京都府)に侵入した武田元信をやぶるが,11年山名軍の侵入に敗れた。名は義有(よしあり)ともいう。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android