精選版 日本国語大辞典 「並等」の意味・読み・例文・類語 なみ‐とう【並等】 〘名〙 等級として高くも低くもないこと。中等。また、上等、中等に対して下級の等級。※野分(1907)〈夏目漱石〉四「突き当りを右へ折れるのが上等で、左りへ曲がるのが並等(ナミトウ)である。下等はないさうだ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報