精選版 日本国語大辞典 「中年」の意味・読み・例文・類語
ちゅう‐ねん【中年】
〘名〙
※愚管抄(1220)四「親疎・遠近・老少中年・貴賤・上下」
※授業編(1783)二「余(われ)は〈略〉中年さまさまの世故ありて労心せし故にや四十を過てより年々に記憶うすくなり」 〔列子‐周穆王〕
② =ちゅうねんもの(中年者)②
なか‐どし【中年】
〘名〙
※雑俳・伊勢冠付(1772‐1817)文化一〇「取っても足らぬ・中(なカ)年に迄せつかれる」
※俳諧・西鶴大矢数(1681)第三三「しきせ計て中とし五年 後は又引上られて帳付に」
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