中村八朗(読み)なかむら はちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村八朗」の解説

中村八朗 なかむら-はちろう

1914-1999 昭和-平成時代の小説家
大正3年4月16日生まれ。丹羽文雄(にわ-ふみお)に師事し,八木義徳(よしのり)らと「黙示」を創刊。昭和14年出征し,22年復員。24年の「桑門の街」をはじめ直木賞候補7回。第2次「文学者」の編集世話人として活動した。平成11年2月3日死去。84歳。長野県出身。早大卒。著作に「ある陸軍予備士官の手記」「十五日会と「文学者」」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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