精選版 日本国語大辞典 「乗馬」の意味・読み・例文・類語
のり‐うま【乗馬】
じょう‐ば【乗馬】
のり‐ま【乗馬】
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…稚児に選ばれる年齢の子どもはこうして神のもの(社会の外部)でもなければ,おとなの社会(制度の内側)にも完全には属さない〈中間性〉を帯びるようになる。稚児が大地との結びつきを象徴的に絶たれたり(乗馬,肩車),生理を隠して美的に昇華されたり(仮装)することには,この〈中間性〉が表現され,稚児は神霊界のものでありながら同時にこちらの世界にも現れているという天使的な位置づけを得るようになる。稚児は重力から解き放たれているかのように軽やかで,しかも美しく演出されなければならない。…
…
[沿革]
前4千年紀にユーラシア大陸の草原地帯に住む民族が馬を家畜化したと考えられているが,当時の馬は使役用で,乗用ではなかった。前2000年ころから乗馬の風習が起こり,馬は軍馬としてなくてはならないものになった。古代オリエント,ギリシアでは乗馬が青年教育の主要課目となり,馬種の改良,馬術は大いに進歩した。…
※「乗馬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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