予防接種(ワクチン)(読み)よぼうせっしゅ(わくちん)

妊娠・子育て用語辞典 「予防接種(ワクチン)」の解説

よぼうせっしゅ(わくちん)【予防接種(ワクチン)】

感染症原因となる病原体の毒力を弱めたり、薬物で殺したり(不活化)、病原体や毒素一部を精製するなどして予防接種液(ワクチン)をつくり、それを体に接種して、その病気に対する抵抗力(免疫)をつくることを予防接種といいます。 予防接種で使うワクチンには、生ワクチン、不活化ワクチンの2種類があります。

出典 母子衛生研究会「赤ちゃん&子育てインフォ」指導/妊娠編:中林正雄(母子愛育会総合母子保健センター所長)、子育て編:渡辺博(帝京大学医学部附属溝口病院小児科科長)妊娠・子育て用語辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android