二十日盆(読み)はつかぼん

精選版 日本国語大辞典 「二十日盆」の意味・読み・例文・類語

はつか‐ぼん【二十日盆】

〘名〙 旧暦七月二〇日に行なう盆行事秋田県などでは、この日、門火をたいて握り飯あるいは餠を焼いて食べ、男女の藁(わら)人形を焼く。《季・秋》

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デジタル大辞泉 「二十日盆」の意味・読み・例文・類語

はつか‐ぼん【二日盆】

東北地方で、陰暦7月20日のこと。門火かどびをたき、その火で握り飯やもちを焼いたり、男女のわら人形を焼いたりする。

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