仙台萩(読み)センダイハギ

デジタル大辞泉 「仙台萩」の意味・読み・例文・類語

せんだい‐はぎ【仙台×萩】

マメ科多年草。東北地方以北の海岸自生。茎は直立し高さ40~80センチ。葉は互生する。3~5月に黄色の蝶形花をつける。 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本歴史地名大系 「仙台萩」の解説

仙台萩
せんだいはぎ

一冊

写本 宮城県図書館ほか

解説 仙台城下の地誌の一つ。沿革、入会、おもな小名・名所古跡・化物屋敷の各項最初におき、続いて町ごとに町名由来、地誌的特色、建築物や町・通りの歴史、堀、屋敷割、市の日などを詳述し、さらに町々の軒数、検断肝入の人数札場制札の種類、神社仏閣記述がある。なお序文に元禄八年とあるが、本文中には享保四年、延享二年、寛延三年の年号がみえ、成立は明らかでない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「仙台萩」の解説

仙台萩 (センダイハギ)

学名Thermopsis lupinoides
植物。マメ科の多年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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