使僧(読み)シソウ

デジタル大辞泉 「使僧」の意味・読み・例文・類語

し‐そう【使僧】

使者として遣わす僧。
「―に対面もなく、一言返事にも及び給はねば」〈太平記三六

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「使僧」の意味・読み・例文・類語

し‐そう【使僧】

〘名〙 使いとして参上する僧。使いとして派遣される僧。使いの僧。
※太平記(14C後)三六「兎角沙汰に及ぶべからずとて使僧に対面もなく一言の返事にも及び給はねば」

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