俯伏(読み)フフク

デジタル大辞泉 「俯伏」の意味・読み・例文・類語

ふ‐ふく【×俯伏/×俛伏】

[名](スル)
頭を下げてうつむくこと。恐れ入ること。「―して憐れみを乞う」
手にしゃくを持ち、腰を折って深く礼をすること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「俯伏」の読み・字形・画数・意味

【俯伏】ふふく

ひれ伏す。〔史記秦伝〕秦、從(しようやく)(六国合縦の盟約)の長と爲り、六國に(あは)せ相となる。~秦の昆弟妻、側目して敢て仰せず、俯伏し侍してを取る。

字通「俯」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android