光励起 CVD 法(読み)こうれいきしーぶぃでぃーほう

世界大百科事典(旧版)内の光励起 CVD 法の言及

【薄膜】より

…SiH4の分解による非晶質Siの生成,SiH4とN2の混合ガスの反応によるSi3N4の生成などの例があり,また炭化水素系ガスのプラズマCVD法では,条件により,ダイヤモンド,グラファイトの薄膜ができる一方,重合によりポリマーの薄膜が形成されることもある。さらに電力のかわりにレーザー光など光エネルギーを導入して反応を起こさせる光励起CVD法も注目を集めつつある。このほか,特殊な薄膜製作法として,水の上に直鎖型脂肪酸を広げて単分子層をつくり,これを基板上にすくう方法がある。…

※「光励起 CVD 法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android