児玉[町](読み)こだま

百科事典マイペディア 「児玉[町]」の意味・わかりやすい解説

児玉[町]【こだま】

埼玉県北西部,児玉郡の旧町。秩父山地北麓の丘陵地を占める。中心市街は中世鎌倉街道宿駅で,近世市場町として発達,八高線,関越自動車道が通じる。稲作畑作を行う。工業団地が造成され,企業が進出している。塙保己一(はなわほきいち)の旧宅史跡)がある。2006年1月本庄市へ編入。52.99km2。2万1675人(2003)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android