全国労働金庫協会(読み)ぜんこくろうどうきんこきょうかい

世界大百科事典(旧版)内の全国労働金庫協会の言及

【労働金庫】より

… 労働金庫は労働者の生活の権利を守る争議中の生活資金や闘争資金の融資から,他方,労働者の日常消費資金や住宅資金を提供して労働者の経済的地位の向上を図っている。 中央機関として1951年に設立された全国労働金庫協会があり,個別労働金庫の指導,連絡,調整を行い,55年設立された労働金庫連合会は労働金庫間の資金の需給調整,余裕資金の運用,資金の集中決済,財形業務,機械化促進の指導を行っている。現在の規模は,労働金庫数47,店舗数674,出資額666億円,預金額9兆4029億円となっている(1996年3月末)。…

※「全国労働金庫協会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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