八尋(読み)やひろ

精選版 日本国語大辞典 「八尋」の意味・読み・例文・類語

や‐ひろ【八尋】

〘名〙 非常に長いこと。また、非常に大きいこと。
神皇正統記(1339‐43)上「国の中の柱(みはしら)をたて、八尋の殿を化作してともにすみ給」

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デジタル大辞泉 「八尋」の意味・読み・例文・類語

や‐ひろ【八尋】

いくひろもあること。非常に長いこと。また、非常に大きいこと。
事代主神ことしろぬしのかみ、―の熊わにになりて」〈神代紀・上〉

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