六弗化ウラン(読み)ロクフッカウラン

デジタル大辞泉 「六弗化ウラン」の意味・読み・例文・類語

ろくふっか‐ウラン〔ロクフツクワ‐〕【六×弗化ウラン】

ウラン弗素ふっそ化合物常温白色固体セ氏約56.5度昇華する。空気中の水分と反応して弗化水素を発生する。ガス状の六弗化ウランはガス拡散法ガス遠心分離法を経て濃縮ウランになる。化学式UF6

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android