切妻屋根(読み)きりづまやね

精選版 日本国語大辞典 「切妻屋根」の意味・読み・例文・類語

きりづま‐やね【切妻屋根】

〘名〙 本を開いて伏せたような二つ斜面からできている屋根両下(まや)真屋。〔新時代用語辞典(1930)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「切妻屋根」の意味・読み・例文・類語

きりづま‐やね【切妻屋根】

大棟おおむねから両側きおろす形式の屋根。古代には真屋まやと称され、寄せ棟屋根よりも格が上とされた。→寄せ棟造り

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

リフォーム用語集 「切妻屋根」の解説

切妻屋根

屋根形状一例。屋根の最頂部である棟から地上に向かって二つの傾斜面が山形の形状をした屋根。2面だけで屋根が構成される、シンプルな屋根形状であるため、ローコスト雨漏り心配が少ない屋根形状といえる。

出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android