切岸(読み)きりぎし

精選版 日本国語大辞典 「切岸」の意味・読み・例文・類語

きり‐ぎし【切岸】

〘名〙 (「きりきし」とも) 切り立った険しい岸。断崖絶壁
太平記(14C後)六「堀の中へ走り下りて、切岸(キリキシ)を襄(あが)らんとしける処を」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「切岸」の意味・読み・例文・類語

きり‐ぎし【切(り)岸】

《「きりきし」とも》切り立った険しいがけ。絶壁。断崖だんがい

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