剽軽玉(読み)ひょうきんだま

精選版 日本国語大辞典 「剽軽玉」の意味・読み・例文・類語

ひょうきん‐だま ヘウキン‥【剽軽玉】

〘名〙 ふらふらと浮かれ歩くなどして、ひょうきんなこと。また、その人。
※俳諧・西鶴大矢数(1681)第三〇「噫浮(あこがるる)へうきん玉と思へとも 暮の睦言半分はうそ

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デジタル大辞泉 「剽軽玉」の意味・読み・例文・類語

ひょうきん‐だま〔ヘウキン‐〕【×軽玉】

ひょうきんなこと。また、その人。
「同じ心の―、抜け舟を急がせ」〈浮・一代男・五〉

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