南蛮煮(読み)ナンバンニ

デジタル大辞泉 「南蛮煮」の意味・読み・例文・類語

なんばん‐に【南蛮煮】

ネギ唐辛子を加えて煮た料理
野菜・魚・鳥などを油でいためたり揚げて煮たりした料理。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「南蛮煮」の意味・読み・例文・類語

なんばん‐に【南蛮煮】

〘名〙
難波煮(なんばに)のこと。〔合類日用料理抄(1689)〕
② 野菜・魚・鳥などを油でいためて煮たもの。〔料理山海郷(1750)〕
トウガラシを加えて煮た料理。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「南蛮煮」の解説

南蛮煮

岐阜県郡上市に伝わる郷土料理当地方言で「南蛮」「葉南蛮」などと呼ばれるトウガラシの若芽と実をさっと茹でて軽く炒め、醤油みりん砂糖などを加えて煮詰めたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「南蛮煮」の解説

なんばんに【南蛮煮】

材料をねぎやとうがらしとともに煮た料理。
②材料を炒めて煮た料理。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android