双羽黒光司(読み)フタハグロコウジ

デジタル大辞泉 「双羽黒光司」の意味・読み・例文・類語

ふたはぐろ‐こうじ〔‐クワウジ〕【双羽黒光司】

[1963~2019]力士。第60代横綱。三重県出身。本名、北尾光司。史上初の幕内優勝経験がない横綱。→第59代横綱隆の里 →第61代横綱北勝海ほくとうみ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「双羽黒光司」の解説

双羽黒光司 ふたはぐろ-こうじ

1963- 昭和時代後期の力士。
昭和38年8月12日生まれ。昭和54年立浪部屋に入門。59年入幕。61年大関で連続準優勝し60代横綱となり,北尾のしこ名を双羽黒と改名。62年師匠と衝突し廃業。優勝経験のない横綱は史上初。のちプロレスラー,格闘家となる。平成15年立浪部屋のアドバイザー就任。三重県出身。本名は北尾光司。

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