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周産期医療【しゅうさんきいりょう】
3件の用語解説(周産期医療で検索)
知恵蔵2011の解説-
妊娠や分娩時の母児の安全性と健康を研究する周産期医療の進歩は目覚ましく、妊産婦死亡率及び胎児や新生児の死亡率(周産期死亡率)は、共に著しく減少している。2004年の妊産婦死亡率は4.3(出産10万対)、周産期死亡率は5.0(出産1000対)で、世界でもトップレベルの好成績を示している。1996年4月、厚生省(当時)は周産期医療対策整備事業を開始、人口100万人に1カ所の総合周産期母子医療センター(総合母子センター)の設立を目指し、06年4月現在で60施設が指定を受けている。その役割は、(1)母体胎児集中治療室(MFICU:maternal‐fetal intensive care unit)を設備してハイリスク妊婦を管理する、(2)新生児集中治療室(NICU:neonatal intensive care unit)を設備して地域の周産期医療情報システム(母体搬送や新生児搬送のシステム)を運営する、(3)周産期医療関係者の研修を行う、などである。厚生労働省としては1県に1カ所の総合母子センター設立を目標とし、環境整備を推進している.
( 安達知子 愛育病院産婦人科部長 ) 出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2007」
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説-
周産期(妊娠満22週から生後満7日未満まで)を含むその前後の期間は、母子ともに異常が生じやすく、突発的な緊急事態に備える必要がある。妊娠、出産から新生児期に至るまで総合的に管理し、母と子の健康を守るため産科医、小児科医、その他の医療スタッフが連携して対応する。
( 2008-08-25 朝日新聞 朝刊 千葉 1地方 )
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デジタル大辞泉の解説-
しゅうさんき‐いりょう 〔シウサンキイレウ〕 【周産期医療】
周産期とその前後の期間の母子に生じがちな突発的な事態に対応するための、産科と新生児科とを統合した医療。→周産期母子医療センター
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監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
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