呼吸熱(読み)こきゅうねつ

精選版 日本国語大辞典 「呼吸熱」の意味・読み・例文・類語

こきゅう‐ねつ コキフ‥【呼吸熱】

〘名〙 生物呼吸によって生ずる熱。熱量種類や生物体の組織、活動量などで異なる。動物では体温上昇維持する作用をする。植物では発生熱量が少ないが、開花発芽の際には顕著にみられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「呼吸熱」の意味・読み・例文・類語

こきゅう‐ねつ〔コキフ‐〕【呼吸熱】

呼吸によって生じた熱。動物の体温上昇、維持などの作用をする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android