四つの海(読み)ヨツノウミ

デジタル大辞泉 「四つの海」の意味・読み・例文・類語

よつ‐の‐うみ【四つの海】

《「四海しかい」を訓読みにした語》四方の海。また、世の中。世界
「―波の声聞こえず」〈後拾遺・序〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「四つの海」の意味・読み・例文・類語

よつ【四つ】 の 海(うみ)

(「四海(しかい)」の訓読み) 四方の海。また、国内。世の中。世界。
※後拾遺(1086)序「我が君天の下知ろしめしてよりこの方、よつの海、浪の声聞えず」

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