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国子監 【こくしかん】
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世界大百科事典 第2版の解説-
こくしかん【国子監 Guó zǐ jiàn】
中国において隋代以来中央に置かれた教育行政機関。国子とは《周礼(しゆらい)》に見える語で,公卿大夫の子弟を意味する。晋代に初めてその教育機関として国子学が設置され,隋代には国子監と改められた。唐の国子監は教育行政機関であって,直接教育を担当したのは,その下に置かれた国子学,太学等の学校であった。宋・元はあらましこの制度を受けついだが,元では別に蒙古,回回等の国子監,国子学も設けられた。明に至って国子監は国子学を吸収し,教育行政機関と最高学府の二つの性格を兼備することとなった。
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デジタル大辞泉の解説-
こくし‐かん 【国子監】
1 中国で隋以後、貴族の子弟や世間の秀才を教育した国家経営の学校。また、その学校を管理した教育行政官庁。晋代の国子学にあたる。
2 大学寮の唐名。
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監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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大辞林 第三版の解説-
こくしかん【国子監】
①中国,隋の煬帝(ようだい)の時に設置された教育行政官庁。国子学・大学などの国立学校を管轄。明代以後,国子学と同一となり,最高学府をも兼ねた。②大学寮の唐名。③大学允(じよう)の唐名。
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世界大百科事典内の国子監の言及-
【学校】より
…しかし実際は科挙という試験の通過が士大夫への道であり,まさに月々の成績は統治官僚を志す者として軽視できぬものとなっていた。学校制度は唐の時代に中央教育行政官庁である国子監の下で整備され,貴族の子弟を入学させる国子学をはじめ,階層に応じ大学,四門学,律学,書学,算学が設けられた。儒教は漢代に中国の国教となり,以後清朝にいたるまでその地位を占め,1919年の五・四運動において初めて徹底的に批判された。… -
【本】より
…馮道は後唐以後も11人の皇帝に仕えながら,21年後の953年に完成した。印刷・出版は国子監(国立大学)で行い,ここで彼は,ほかにもいくつかの大出版を行った。
[宋版]
宋代は商工業,貿易の発展を背景として,文化がおおいに興った時代である。… - ※「国子監」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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国子監に近い言葉→国子|国子学|帰国子女|国子祭酒|藤原国子|広橋国子|秋元国子|寺沢国子|村国子老
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