国民発案（読み）こくみんはつあん

精選版 日本国語大辞典

こくみん‐はつあん【国民発案】

〘名〙 国民投票の形式の一つ。一定数の国民が立法に関する提案を行なう制度。わが国では地方公共団体の住民による条例の制定改廃請求制度が認められている。

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

こくみん‐はつあん【国民発案】

⇒イニシアチブ3

出典　小学館

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

国民発案
こくみんはつあん

「イニシアティブ」のページをご覧ください。

出典　ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

世界大百科事典（旧版）内の国民発案の言及

【イニシアティブ】より

…直接民主制の一形態で，国民発案，直接発案ともいい，スイス，アメリカなどに見られる。有権者が憲法改正とか法律制定を発案し，その法文成案または法案要綱を直接請求したときには，これを国民投票にかけ，その採否を決する制度である。…

※「国民発案」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典｜株式会社平凡社「世界大百科事典（旧版）」