地球内部から届く素粒子ニュートリノ。東北大などのグループは、岐阜県神岡鉱山地下の観測装置カムランドで電子型の反ニュートリノを検出したと2005年7月発表した。地殻などが含むウランやトリウムの崩壊過程で放出されたらしい。これらの崩壊は地球の熱源とされており、その生成粒子の検出は地球内をのぞく新しい窓となる。ニュートリノの物理学は、超新星で天文学と、今回の観測で地球物理学とつながった。
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尾関章朝日新聞記者
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出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2007」
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