デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂東国五郎(4代)」の解説 坂東国五郎(4代) ばんどう-くにごろう ?-? 江戸時代後期の歌舞伎役者。初代芳沢(よしざわ)いろはの門から坂東重太郎に入門。大坂の宮地芝居,浜芝居で敵役を修業し,文化9年(1812)4代を襲名。敵役として活躍した。天保(てんぽう)(1830-44)末ごろ死去したとされる。前名は芳沢八蔵。俳名は芳雅,芳鉢。屋号は板屋,鳴田屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例