堀場信吉(読み)ほりば しんきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀場信吉」の解説

堀場信吉 ほりば-しんきち

1886-1968 大正-昭和時代の物理化学者。
明治19年1月29日生まれ。大正13年母校京都帝大の教授となる。のち東京工業大教授を兼任。退官後,同志社大工学部長,浪速(なにわ)大(現大阪府立大)学長をつとめる。日本化学会会長。昭和12年「化学反応速度の熱解析」で学士院恩賜賞。41年文化功労者。昭和43年2月16日死去。82歳。京都出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android