始点(読み)してん

精選版 日本国語大辞典 「始点」の意味・読み・例文・類語

し‐てん【始点】

〘名〙
一連動作運動が開始する点。出発点起点。⇔終点
飢餓海峡(1963)〈水上勉一一「東武電車の亀戸線もこの町を始点としていたので」
② AからBへの有向線分において、Aをいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「始点」の意味・読み・例文・類語

し‐てん【始点】

ひと続きの物事の始まる箇所
数学で、ベクトルまたは向きを持った線分ABの点A。⇔終点
[類語]起点出発点振り出しスタート

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android