孔子頭(読み)コウシアタマ

デジタル大辞泉 「孔子頭」の意味・読み・例文・類語

こうし‐あたま【孔子頭】

江戸時代、儒学者がした総髪などの髪形。こうしがしら。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「孔子頭」の意味・読み・例文・類語

こうし‐がしら【孔子頭】

浮世草子・世間手代気質(1730)二「月代(さかやき)のばして、孔子がしらにかへて」

こうし‐あたま【孔子頭】

〘名〙 江戸時代、総髪など、儒学者風の髪型にした頭。こうしがしら。
※浮世草子・本朝二十不孝(1686)四「近年孔子頭にかへて名も夢遊と改めける」

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