学習参考書(読み)ガクシュウサンコウショ

デジタル大辞泉 「学習参考書」の意味・読み・例文・類語

がくしゅう‐さんこうしょ〔ガクシフサンカウシヨ〕【学習参考書】

小・中・高等学校児童生徒の自発的な学習に役立てるための図書参考書学参

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「学習参考書」の意味・読み・例文・類語

がくしゅう‐さんこうしょ ガクシフサンカウショ【学習参考書】

〘名〙 学習指導要領に準拠し、児童、生徒の自発的な学習を促すための図書。参考書。学参。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の学習参考書の言及

【受験雑誌】より

…第2次世界大戦後,受験競争が激しくなるとともに,受験雑誌は多種多様にわたり量も増大する。さらに入学試験のみならず,学校で実施されるさまざまな試験に対応して,予・復習ノート類,チャート式など,いわゆる学習参考書といわれるものが現れ,受験参考書との境界はあいまいになってきた。また近年は模擬テスト,添削指導などと呼ばれるコンピューターを利用したダイレクト・メール方式の通信教育テストペーパーが急成長を遂げ,教育社,福武書店(現,ベネッセコーポレーション)などが新勢力となって,従来の受験雑誌,学習参考書の市場が様変りしている。…

【受験参考書】より

…初めは学校用の教科書がそのまま独学用の受験参考書とされたが,やがて,教科書のわかりにくいところを懇切ていねいに解説する講義録形式の本がふえ,さらには,実際の試験問題と類似の問題を数多く並べて〈実戦〉に備えられるよう配慮されたものが現れた。単なる学習参考書から受験本位の参考書が芽生え始めるのである。学校教育の充実が進むと,講義録風の学習参考書に対する需要は減少したが,試験問題解法式の受験参考書の需要はかえって増大した。…

※「学習参考書」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android