守分十(読み)もりわけ ひさし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「守分十」の解説

守分十 もりわけ-ひさし

1890-1977 大正-昭和時代の銀行家
明治23年5月10日生まれ。大正5年北海道拓殖銀行にはいり,11年第一合同銀行(中国銀行前身)にうつり,昭和21年中国銀行頭取となる。銀行経営を通じて地元経済の発展はかり,岡山県経団連会長,岡山県銀行協会長などを歴任した。昭和52年1月22日死去。86歳。岡山県出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android