精選版 日本国語大辞典 「定法」の意味・読み・例文・類語
じょう‐ほう ヂャウハフ【定法】
〘名〙
① さだまった法式。きまっている方法。
※九暦‐逸文・天慶元年(938)七月二一日「除目後、初参左近陣、先参殿申、左仗座在南北、初参之日可着何方、仰云、無定法、任意可着」
② 公に決められたきまり。
※大内氏掟書‐一条・永享一一年(1439)一二月一九日「百姓逃散御定法之事」
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