宮平初子(読み)みやひら はつこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮平初子」の解説

宮平初子 みやひら-はつこ

1922- 昭和-平成時代の染織家。
大正11年11月6日生まれ。沖縄県立女子工芸卒業後,上京して日本民芸館や柳悦孝(よしたか)の工房で染織技法をまなぶ。昭和16年郷里の沖縄県にかえり,母校でおしえるかたわら首里織物の技法を研究戦後,首里織物の技術保存と技術者の組織化につとめ,45年宮平染織工房を設立。平成10年人間国宝。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android