寒がり(読み)サムガリ

デジタル大辞泉 「寒がり」の意味・読み・例文・類語

さむ‐がり【寒がり】

[名・形動]寒さを感じる度合いが普通の人以上であること。また、その人。さむがりや。「寒がりな人」⇔暑がり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寒がり」の意味・読み・例文・類語

さむ‐がり【寒がり】

〘名〙 (形動) 人なみはずれて寒く感ずること。また、そのさまやその人。
蔵玉集室町)「鷓胡と云鳥は、さむがりをするなり」
※不言不語(1895)〈尾崎紅葉〉三「床の福寿草も然(さ)ぞや萎(かじ)けて、叔母一方ならぬ怯寒(サムガリ)

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