尊翰(読み)ソンカン

デジタル大辞泉 「尊翰」の意味・読み・例文・類語

そん‐かん【尊×翰】

他人を敬って、その手紙をいう語。尊書
[類語]手紙御状ごじょう御書ごしょ懇書貴書貴翰きかん貴札きさつ芳書芳信芳翰ほうかん芳墨尊書台翰たいかん朶雲だうん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「尊翰」の意味・読み・例文・類語

そん‐かん【尊翰】

〘名〙 (「翰」は手紙の意) 他人を敬って、その手紙をいう語。尊書。貴翰
※山密往来(1373)極月八日「旁期拝覲候之処、尊翰恐悦」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android