精選版 日本国語大辞典 「小社」の意味・読み・例文・類語
しょう‐しゃ セウ‥【小社】
〘名〙
※延喜式(927)三「路次神幣〈略〉小社別五色薄絁各一尺」
※中右記‐元永二年(1119)一一月一日「上御社焼亡時、御正体所レ奉レ渡二貴布禰社一也、依二彼例一若所レ残之小社候は可レ奉レ渡也」
こ‐やしろ【小社】
〘名〙 小さい神社。おやしろ。しょうしゃ。
※古活字本毛詩抄(17C前)一三「小やしろなどのやうにはない。大な神なんどのやうなぞ」
お‐やしろ を‥【小社】
〘名〙 小さな神社。しょうしゃ。
※散木奇歌集(1128頃)雑「いのる事ななのをやしろこうこうとことなはせよくくちはしる也」
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