山下京右衛門(初代)(読み)やました きょうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山下京右衛門(初代)」の解説

山下京右衛門(初代) やました-きょうえもん

1652-1717 江戸時代前期-中期歌舞伎役者
承応(じょうおう)元年生まれ。京都の人。立役(たちやく)の名手として初代坂田藤十郎とならび称され,山下流の芸を完成して山下系の祖となった。享保(きょうほう)2年1月18日死去。66歳。初名は夜深(よぶか)半左衛門。前名は山下半左衛門。俳名は物応。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android