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崇神天皇【すじんてんのう】
6件の用語解説(崇神天皇で検索)
朝日日本歴史人物事典の解説-
『古事記』『日本書紀』に第10代と伝えられる天皇。大和の磯城の瑞籬宮に都したと伝えられる御間城入彦五十瓊殖天皇。開化天皇の第2皇子で,母は物部氏の遠祖に当たる大綜麻杵の娘の伊香色謎命。垂仁天皇の父。疫病の蔓延によって民の半数が死んでしまいそうになったとき,神託に従って大田田根子に大物主神を祭らせて再び平安を得たとか,四道将軍を派遣して国内を平定したとか,天照大神を大和の笠縫邑に遷したとか,盾と矛を捧げて墨坂神,大坂神を祭ったとか,また出雲大社の神宝を献上させたとか,多くの話がこの天皇の代のこととして語られる。いつの時代のこととして設定されているのかはっきり記述されていない,大物主神と倭迹迹日百襲姫との神婚説話もこの天皇にかかわる形で語られる。以上の諸説話には,祭祀に関するもの,特に三輪山(桜井市)の大物主神の祭祀に関するものが多く,このことが三輪山を中心とするいわゆる三輪王朝の存在を想定する説を導くもととなっている。また,『日本書紀』において,神武天皇が「始馭天下之天皇」と呼ばれながら崇神天皇もまた同じく御肇国天皇と呼ばれているという事実から,事実上は崇神天皇が大和朝廷の創建者であったのではないかとする説もあり,この崇神天皇をめぐる史書の記述は国家の起源にかかわる重要な問題を提供している。<参考文献>吉井巌『天皇の系譜と神話』
(佐佐木隆)
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世界大百科事典 第2版の解説-
すじんてんのう【崇神天皇】
第10代に数えられる天皇。和名を御間城入彦五十瓊殖(みまきいりひこいにえ)命という。この天皇が記紀の伝承の中で特に目だつ点は,大物主(おおものぬし)神をはじめとしてもろもろの国津神(くにつかみ)を祭り,また伊勢神宮の創始に関係したとされることである。《日本書紀》によると,それまで天皇と共殿共床の関係にあった天照大神(あまてらすおおかみ)を豊鍬入姫(とよすきいりひめ)命に託して宮廷の外に移し,いわゆる神人分離の基をつくった。・・・
▼崇神天皇について記述のある項目
日本神話【にほんしんわ】
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説-
崇神天皇 すじんてんのう
 
記・紀系譜による第10代天皇。
父は開化天皇。母は伊香色謎命(いかがしこめのみこと)。「日本書紀」によると,都は磯城(しき)の瑞籬(みずかきの)宮(奈良県桜井市)。北陸,東海,西海,丹波の四道に将軍を派遣して統治したとつたえ,御肇国天皇(はつくにしらすすめらみこと)と称される。崇神天皇68年12月5日死去。120歳。墓所は山辺道勾岡上陵(やまのべのみちのまがりのおかのえのみささぎ)(奈良県天理市)。別名は御間城入彦五十瓊殖天皇(みまきいりびこいにえのすめらみこと)。
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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。収録人物のデータは2009年1月20日現在のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
百科事典マイペディアの解説-
《日本書紀》にみえる天皇。開化天皇の皇子。和風諡号(しごう)は御間城入彦五十瓊殖(みまきいりひこいにえ)天皇。記紀によれば四道(しどう)将軍を派遣して大和朝廷の領域を広げ,国家の財政制度を確立したという。
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デジタル大辞泉の解説-
すじん‐てんのう 〔‐テンワウ〕 【崇神天皇】
記紀で、第10代の天皇。開化天皇の皇子。名は御間城入彦五十瓊殖(みまきいりひこいにえ)。御肇国天皇(はつくにしらすすめらみこと)とも称される。
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大辞林 第三版の解説-
すじんてんのう【崇神天皇】
記紀所伝の第一〇代天皇。御間城入彦五十瓊殖尊(みまきいりびこいにえのみこと)の漢風諡号(しごう)。開化天皇第二皇子。北陸・東海・西道・丹波などを平定。また,税制の基盤を築き,国家体制の基礎をととのえ,御肇国天皇(はつくにしらすすめらみこと)といわれる。都は大和磯城瑞籬(しきみつかき)宮。
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崇神天皇に近い言葉→応神天皇|応神天皇陵|天皇|始馭天下之天皇|太上天皇|近衛天皇|二条天皇|四条天皇|熊沢天皇|六条天皇
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