川中(読み)カワナカ

デジタル大辞泉 「川中」の意味・読み・例文・類語

かわ‐なか〔かは‐〕【川中】

川幅のまん中あたり。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「川中」の意味・読み・例文・類語

かわ‐なか かは‥【川中】

〘名〙
① 川の中央中流
古事記(712)中「河中に渡り到りし時、其の船を傾けしめて、水の中に堕(おと)し入れき」
川水の中。川の底。
書紀(720)崇峻即位前(図書寮本訓)「還りて、其の剣を屈(おしま)げて、河水裏(カハナカ)に投(なけい)る」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android